ひつじ

人間について

イケてる同級生と飲み会

昔の先生と同級生との飲み会があった。

自分が企画をして同級生を誘ったところそのA君が色々な人を誘ってくれた。

今日は楽しむぞとウコンの力を注入して、飲み会に臨んだ。乾杯の挨拶をA君に振られた。笑いの1つでも取りたいものだ。なんとなく頭の中で想像していた(この時点でキモい)ことを言った。軽くすべってそれに焦って早口になって勢いで「乾杯!」。まぁ大丈夫、小石につまずいたようなものだ。家族や子どもの話で周りは盛り上がる。おい待て。パートナーもいないのに何を話せって言うんだよ。愛想笑い。なんとなく気の利いた風の返し。A君やB君は注文がしやすい席に陣取って接待をしている。自分はなぜか奥に座っている。あぁ心が折れそうだ。

先生にツッコんだり、昔の話をしたりして笑いをとる男子。愛想笑いをしてドッシリと座っている自分。明らかに周りに気を遣ってもらっている。これは差なのか。違いなのか。劣等感を感じている時点で差なのだろう。

いわゆるイケてる男子が接待までして笑いもとってもう最強じゃないか。一次会が終わり、写真を撮った。うまく笑えていたかな。写真は送られてこない。

二次会に行った。趣味の話に全然ついていけない。笑うの疲れた。

金がないけど、ギャブルをするけど、簡単に女性を捨てるけど、タバコをガンガン吸うけど結婚して子どもがいて幸せなそうです。貯金のある人はダメだとさ。

あぁわかった。劣等感なんて感じる必要がないんだ。人種が違うんだ。奴らの基準にこちらが合わせる必要なんてない。自分の幸せを探していこう。別にイケてる人たちが悪いわけじゃないんだけど。そんなことを思いつつ

やっぱり自分はイケてないなと思う今日です。

生きるのって難しい。